逆洗式超精密ろ過装置LCLシリーズ 今まで回収が難しかった1〜5ミクロン以上の粒子を確実に回収 フィルターは逆洗浄して長期に使用可 |
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本 体 | 切粉受 | サイトグラス |
極小のコンタミ1ミクロン以上を素早く回収 |
逆洗式超精密ろ過装置〜LCLシリーズが新登場です フィルター、遠心分離器等に頼らず逆洗の方法で回収する優れもの ろ過補助剤は不要! |
【フロー図】洗浄シリンダーを使用しての液洗浄と高圧ポンプの2段回洗浄
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【逆洗方法】ろ過時は外側から、逆洗時は内側から (PAT)
・研磨などで発生する1〜5μの微粒子の回収はフィルターを使用しても多くの費用が 発生するなど簡単に分離回収が難しい難題でした。 ・例えば、石英などの研磨では粒子径が1〜5μと細かく、マグネットなどでは付着せず 遠心分離機に頼るなど簡単には出来ませんでした。 ・このろ過装置のフィルターはステンレスで出来た通過穴でほぼ1μの穴が数百万個 貫通しており、ハウジング内に圧力をかけることにより、1〜5μ以上の粒子は通過を 阻止されてきれいな液だけを通過させることができます。 ・異物はフィルター表面に付着して次々に堆積していくので、フィルターを通過する液の 流量は段々と落ちてきます。 ・ここで、一旦ろ過を停止させバルブを切り替えてろ過で清水となった液をプールさせて 高圧ポンプで今度はフィルターの内側から外側に向けて清水液を高圧噴射します「逆洗」。 これにより、フィルター表面に付着した粒子は剥がれて下方へと落ちて行きます。 ・フィルター表面は詰まりが解除されてきれいになり、再びろ過を続ける事が出来ます。 ・下方に落下した異物はサイトグラス内に一旦プールされますが 時々バルブを開いて外部の切粉受けへと運びここで水切りをします。(動作はすべて自動) |
![]() ★優れたろ過性能 ステンレスフィルターをエレメント素材に採用し、1 μm以上の超微粒子スラッジに高い 濾過精度を実現します。 濾過助剤は使用せず、ランニングコストはほとんどかかりません。 ★消耗品は不要 逆洗式のカートリッジフィルター採用で従来の使い捨て式のカート リッジフィルターで発生する消耗品 がなくランニングコストを削減します。 ★優れた逆洗性能 逆洗は独自の機構で、1度目の洗浄はろ過後の清水を利用して洗浄シリンダーから噴射、更にもう1度 高圧トロコイドポンプから噴射、フィルターエレメントを2回に分けて内部から逆洗浄し、フィルター エレメントの目詰まりを抑えます。 ★容易な排出機構 ドレンからの排出物は専用のバック式フィルターで受け、水切り後スラッジを乾燥した 状態で外部へ排出します。 ★据え付けはコンパクト 置き場所を選ばないスペースは380×350mmでOK。 |
![]() 石英、超硬, ガラス, ホーニング, ラッピング等の超微粒子ろ過に最適ですが NC旋盤、MC、研削盤の切粉に使用すれば微小切粉がろ過され、バクテリアの発生を防止する 事ができ、液寿命がグーンと延びます。 |
![]() 簡単に回収出来るようになりました。 クーラント液、洗浄液、ワイヤー加工液、放電加工液等水性、油性液が可能 ですが、油性では分離能力が1/2程度になります。 ![]() 難しかったコンタミ類をしっかり捕集することが出来ます。 ![]() ![]() 噴射し、2段階でろ材の長期使用を可能にしています。 ![]() ![]() 出来ますので例えば超硬など有価物回収は容易です。 ![]() 検査は無料ですのでお問い合わせフォームより申し込み下さい。 テスト後の液はお返しいたします。 |
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鉄研磨紛 | 水に溶かした 状態 |
ろ過後の液 | バックフィルター 内の様子 |
【仕様】 | |||||
型式 | LCL2 | LCL4 | LCL6 | LCL12 | |
ろ過方式 | ステンレスフィルターでろ過〜逆洗洗浄 | ||||
ろ過流量(L/min) | 20 | 40 | 60 | 120 | |
公称ろ過精度 | 1ミクロン 2, 5, 10, 20, 40, 70 | ||||
電源 | AC200V 50/60Hz | ||||
重量 | 約100Kg | ||||
エアー供給 | 0.4Mpa以上 1Mpa以下 | ||||
逆洗圧力 | 1Mpa〜2.5Mpa(高圧洗浄ポンプ) 2段階洗浄 | ||||
逆洗時間 | 約10sec〜60sec | ||||
LCLとは | LimitまでContaminationをLostします |
製造業者様へ |
この「逆洗式超精密ろ過装置」は実用新案登録第3238561号で特許庁に登録されました。さらに、実用新案技術評価においては請求項1〜請求項7においてすべて審査官の判断で先行文献がなく、登録制・有効性があるとの評価を受け有効となりました。 また、この案件をより強固にするため特許として申請をいたしております この装置を使用し、今まで回収の難しかったコンタミ類の内、特に粒子径1ミクロン以上の微粒子において簡単に回収することができ、更にろ過補助剤も不要、金属フィルターを逆洗浄して何度でも使用可能です。 業者様においてこの、知的財産権を利用し、さらにいろいろいな産業で役立てればと存じております。 |